反社会的人間の戯言

底辺大学卒業の工場作業員の♂である自分を通して反社会的人間の思考回路を観測してみよう。  ※文章が支離滅裂なときが度々あります。

25歳♂の自分が無職になった理由

皆さん、こんにちは。このブログの筆者のやくひなです。

この記事を書く前日は、弟と一緒に近くの公園で小魚などの水生生物を捕まえて遊んでいました。飼育するつもりはなかったので、帰り際に同じ場所に帰してきました。20過ぎの兄弟がド平日に仲良く遊んでいるのどかな光景です。職務質問されてもおかしくない(笑)ちなみに弟はちゃんと会社員してます。ダメな兄貴です。

 

さて、平日休日関係なしに遊んでいられるのは若年無職の特権なわけですが、それが理由で無職になったのかというとそういう訳ではありません。今回はそこら辺の事を書いていこうと思います。毎度のことながら役に立つことはありませんので、阿呆の戯言を楽しむつもりでお読みください。 

 

 

はじめに言っておかなければならないこととして、自分は大学卒業前から現在まで一貫して就職活動というものを殆どしてきていません。理由としては色々ありますが、現実逃避と無職であることの選択が半々程度でしょうか。面接は嫌ですし、書類に書くような事思い浮かびません。自分の一か月を20万足らずで売りたくもないですし、御上の為に労働するとか馬鹿らしくてやってられません。

 

そんな自分もバイト、フリーターを長年していましたが、今年の1月をもって辞めました。なぜ辞めるに至ったかというと、めんどくさいというのは当然ありましたが、ちゃんとした動機が2つあります。

1つめは、”自己の幸福の為に、労働する必要が有るのかを確認する”こと。

もう1つは、”無職に適性があるのかを確認する”ことです。 

とりあえず1つずつ説明を入れていきます。

 

 

まず1つめの理由である”自己の幸福の為に、労働する必要が有るのかを確認する”という事ですが、実家暮らしで衣食住がとりあえず保障されている自分は生活費がさして掛かるわけではありません。この先何十年もこの生活が続くとは思っちゃいませんが、早々に崩壊したとて見苦しく生き続けるつもりもありません。自分の家庭を持つなどもってのほかです。そこに、自分の趣味や交際費にかかる費用は大した額ではないという事も合わさり、月に大した額は必要としません。それならば、別に急いで働く必要もないのではないかと考えるに至ったのです。

無駄金としてソシャゲの課金がありますが、それを込みにしても全部で月額5万円前後で収まっています。スマホの解約なんかをすれば、ソシャゲ課金も止まり、月額3万には収まるはずです。お金があれば使いますが、無ければ無いでどうにでもなるのでは、と考え実行に移すこととしました。

親が死んだらどうするんだと言われそうですが、その時はさっさとくたばるか寄生先が親から国に代わるだけの話です。

 

もう1つの理由である”無職に適性があるのかを確認する”という事に話を移したいと思います。最近アーリーリタイアやら早期退職というような言葉もしばしば耳にしますが、それが出来る事とそれに適性がある事は全く別の話です。それと同じように、無職になる事と無職でいる事は全く違います。

無職になることは会社を辞めて労働をしなければいいので容易ですが、無職で居続けるには金銭と時間の使い方を考える必要が有ります。無職でも収入源が労働以外にある人はいいのでしょうが、現在の自分にはそんなものはありません。どうにかあるもので工面出来ないと娯楽の為に労働をせざるをえなくなります。

収入源がないなら、出来る事は支出を減らすことです。その事を考慮すると贅を尽くさないと楽しめないという人は無職には向いていない事が分かります。同時に収支の計算をざっくりでも考えない人も向いていません。どちらもお金がある事を当然として考えていますので。

そういう意味では無職が野暮ったくなるのも当然の話です。過剰に世間の目を気にして、世間に迎合していては、いくら金があっても足りませんから。それも無職の知恵と言えるのかもしれません。

 

 

無職となってもうすぐ4ヶ月となりますが、暇はしていますが別に社会に戻りたいとは思っていません。そして、貯蓄はカツカツではありますが、絶対に足りないという状況には陥っていません。20万足らずで無職期間に突入となりましたが、失業手当もまだ支給されていないことを考えれば上々でしょう。

とはいうものの、無職になってから1年間は住民税やら所得税の支払いでしんどいですね。勘弁してほしいものです。切実に。

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。