反社会的人間の戯言

底辺大学卒業の工場作業員の♂である自分を通して反社会的人間の思考回路を観測してみよう。  ※文章が支離滅裂なときが度々あります。

コミュ障を自称する理由 その1

皆さん、こんにちは。このブログの筆者のやくひなです。

 

 

まっとうな社会生活を送るうえでは、色々な人と対話する必要がありますよね。家族にしろ、地域にしろ、会社にしろ会話はある程度すると思います。しかし、コミュニケーションが得意な人もいれば、苦手な人もいますよね。

さて、人と会話をしている時に、

「俺、コミュ障だからさ……」「私コミュニケーション苦手で……」

こういった言葉を言われた経験や逆に言った経験、皆さんもあるんじゃないでしょうか。

(知らないんだけど……)って思った方は、いい人に囲まれてきた、もしくは相手に警戒されているかのどちらかだと思います。

 

コミュ障を自称する人にも、二つのグループがあります。

それは”本心から言っている人達””あえて言っている人達”です。

コミュ障なんだからみんな一緒だろうと考えるのは早計です。コミュ障も一枚岩ではないのです(笑)

本心から言っている人には、優しくしてあげてください。逆に、あえて言っている人には、あまり関わらない方がいいです。そう言うことが何かしらをその人にもたらすから言っているので、それだけで打算的なのがわかります。その両グループの心理を説明していきます。

 

あくまで、自分の思考以外は知識と想定に基づいて記しますので、誰にでもあてはまることでは無いことはご了承ください。

 

  

まず、本心から言っている人の心理から取り上げることとします。

本心から言っている人は、優しい人、気が弱い人など人当たりがいい人が多いでしょう。そういった人たちは親和欲求が高く、皆さんと仲良くなりたい、でも仲良くできるか不安であるという人が大部分を占めると思います。コミュニケーションの作法が分からないからこういう発言をしているので、当人らに悪意や害意はないですし、一生懸命コミュニケーションを取ろうとしているので助けてあげて欲しいものですね。

 

助けてあげるといっても、特別なことをする必要はないと思います。とりあえず次の3つを少し気にしてあげればいいのではないでしょうか。

1つ目は、”まくしたてない”ということです。

コミュニケーションが得意な人は、話をしながらその情報を整理、言語化するのが早いですのでつい話を先へ先へと進めてしまうかと思います。しかし、苦手な人は情報を整理、言語化した後に推敲の段階が入ることがあります。発言の内容はできたけれども、それで失礼が無いかを確認するということですね。その間に、急かされると萎縮、緊張してしまいさらに次の発言までに時間がかかることとなります。急かさないで余裕をもって聞いてあげてください。

2つ目は、”会話の方向性をある程度決めてあげる”ということです。

コミュニケーションが得意な人は、自分の好きなように話を進めることができます。そもそもそのエピソードを複数回話していたりして、必要な情報と不要な情報の取り捨て選択も終わっていることも多いでしょう。しかし、苦手な人はそもそも対話に対する経験が足りない為、自分から始めようとした話題に必要な情報、求められる情報が定まっていない場合があります。それをどこが気になったかを教える形で、聞いてあげてください。

3つ目は、”話を聞いていることを分かるようにつたえる”ということです。

コミュニケーションに苦手意識を持つようになったのには間違いなく理由があります。苦手な人は相手の顔色を見ながら話を進めているので、反応が見られないとどんどん不安感を募らせていきます。ですので、不安感を持たせないように少し気を回してあげて欲しいと思うのです。うなずく、あいづちをいれる、その程度の事で構いません。ただ、少しオーバー気味にするといいかもしれません。周りを見る余裕がないと、反応が小さいと目に入らなくなりますので。

 

冗長な文で書き連ねましたが、コミュニケーションの基本を意識すればいいと思います。まさかコミュニケーション上手だと思っている人がこの程度の事も出来ないなんてことは無いですよね(笑)これはまあ、冗談です。しかし、対話はキャッチボールのようなものですので、一方的にしててもどちらも楽しむことは難しいでしょう。相手がいるということを心掛けたいものです。

 

 

ここまで書いてきましたが、自分自身はどうなのかというとこちらのグループではありません(笑)いえ、コミュニケーションが得意なわけではないのですが、決定的にこちらとは違うところがあるのです。それが、一生懸命コミュニケーションを取ろうとしているかということです。自分は別に必要以上のコミュニケーションを取りたいとも思いませんし、そもそもコミュニケーションに目的がありません。

 

意外と長くなってしまいましたので、そこらへんのことは次の記事で触れていきたいと思います。こんなに細かく記事を分割する必要があるのか分かりませんが、あんまり長く書いても読むのもしんどいでしょうし、慣れるまで適度に分割することにします。

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。